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DATE: CATEGORY:時事
まだ若かった頃、根っからの巨人ファンの夫と、関西育ちで阪神ファンの私は、テレビの前で夫々のチームを応援しながら賑やかに観戦していたものだった。

しかし歳をとるにつれ、私のアンチ巨人度も低くなり、最近は野球にもあまり興味がなくなっていた。

でも、昨日のオリンピック北京行きを決めたアジア予選、台湾戦は本当に面白かった。

久しぶりに見た日本チームは、大リーグ組の大物選手たちが出ないので、全体的に小粒な感じで、私の知っているの選手は、イケメンのダルビッシュとソフトバンク・川崎ぐらい。

まず、ダルビッシュ君が美しく、長身から投げ下ろす姿を見ているだけでうれしくなる。
まるで、ミケランジェロの「ダビデ像」のように凛々しい。

ダビデ像


そして、星野監督!

最初、ちゃんと野球を見ていなかった私は、監督の顔がお酒を飲んだように赤いので、テレビ映りのせいかと思った。
しかしそれは、彼が顔を真っ赤に紅潮させて指揮を執っていたからなのだと、すぐにわかった。

ベンチ最前列で、体を左右に激しくゆすりながらの仁王立ち!
前半、1点差で競り合い、1-0で勝っていた頃は真っ赤な顔。

ダルビッシュ君も、蜂の巣をつついたような騒ぎのアウェイの球場で、寒そうな夜なのに、アンダーシャツを脱ぎ捨てての力投。

しかしホームランを打たれ、2-1に逆転された時には、星野監督、体を硬直させて青白くなった。

その後、全日本は総力を決して再び逆点。
日本が7点入れたあたりから、やっと普段の落ち着きを取り戻したように見えた。

私もホッとして、しばし居眠り。
気がついたら、10-2で圧勝し、星野監督がなみだ目でインタビューを受けていた。
よかった、よかった!

1つアウトを取り、ヒットを1本打つ度に、みんなでガッツポーズ。
高校野球のように、みんなで一生懸命守り、走った野球だった。

「日本」を背負い絶対に勝たなければならないということは、大変なプレッシャーだったろう。
選手たちは、こういう真剣勝負を経て、一段と大きく成長するに違いない。

しかし監督は、長嶋監督が脳梗塞で倒れ、王監督は胃がんになったという大変な激務だ。

星野監督も、どうぞお体お大事に!と、祈らずにはいられない。


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